MG RICK-DOM WORK

今回は初めてのモノアイです。始めズゴックを買おうと思ったのですが、売り切れていたのでドムにしました。
早速家に帰って仮組み開始です、後で分解しやすいように、はめ込み部をニッパーで少し切っときます。 前にこれをやらなかったためなかなか分解できず、パーツを割ってしまったことがあります(^^;)
ドムは形もシンプルでパーツ数が少ないので仮組みがさくさく進みまね。
かっこいです・・・・ガンダムとは一味違った重厚感がいいですね。プロポーション的には特に問題ありません、というか僕のような素人が下手にいじると全体的なバランスが崩れそうです。
とりあえずモノアイカバーと作って、肩を一回り大きくするくらいはしておこうと思います。


まず肩の巨大化から入ります。エポパテで肩の上部をおおっていきやすりで削っていきます、このときやすりの目が埋まりすぐ削れなくなってしますので目の粗木工用の紙やすりを使ってます。
これを使うとエポパテが面白いようによく削れます、でも傷ができやすいので回すように削って1点に集中しすぎないように削っていきます。


大体形が整ってきたらポリエステルパテを全体に盛っていきます。ポリエステルパテは欠けやすいので削るときは400番のやすりに変えて慎重に削っていきます。
これで元の肩より約2mm大きくなりました。

改修はこれだけなので次に表面処理をしていきます。
これが1番めんどくさい作業ですね、MGはパーツ数が多くてパーツ自体が大きいので大変です。この作業はテレビやビデオを見ながらやりました、なので失敗することも多々ありました・・・(^^;)


表面処理が終わったらサフ吹きに入りますが、サフを吹いたら傷が多いこと、大きい傷のみ直して後はスルーです。仕上げにつや消しTOPを吹くので細かな傷は消えてくれるとを祈ります。


塗装に入っていきます。
まず始めに間接部分からです。間接部分は中に隠れるため見えるところ意外は目けしはやっていません。
色の調合は(ニュートラルグレー55%+白20%+ミッドナイトブルー15%+ダークシーグレー10%)です。設定より少し白っぽくしました。乾いてみたらそうでもなかったですが。


次に黒の部分です。塗装時に撮影し忘れたので完成品から切り取ってきました。
色の配合は(ミッドナイトブルー76%+黒15%+白5%+蛍光ピンク4%)蛍光ピンクを少し入れすぎて光の具合によると少し 赤っぽく見えましたがつや消しTOPを吹いたら色が落ち着いて黒くなりました。


胸の部分の塗装です。こちらも撮影し忘れたので完成品から切り取ってきました。
色の配合は(ニュートラルグレー68%+白20%+ダークシーグレー9%+蛍光ピンク3%)ダークシーグレーと蛍光ピンクを少し多めに入れて、ほんの少し茶色っぽくしてみました。


とうとう塗装のメインのパープル部分の塗装です、この部分はグラデーション塗装にしてみました。
まず始めに(白60%+パープル34%+ブルー4%+蛍光ピンク2%+ニュートラルグレー少々)に配合した塗料に黒を多めに入れたものを2種類、白を多めに入れたものを1種類作り計4種類の塗料をつくりました。
それをエッジを残りながら吹いていくわけですが、かなり薄くしているためなかなか発色せず何度も吹きこれだけで希薄用のシンナーがかなり減りました。それに伴い部屋のニオイもすごいことに・・・・・
しかし、苦労したおかげで始めてのグラデーション塗装としてはまずまずのできになりました、欲を言えばもう少しエッジに濃い色を残したかったです。


塗装も一段落したところでモノアイの加工です。
モノアイは市販のモノアイクリアパーツ赤を使い、モノアイカバーはアルミハクを切ったのを周りに貼りました。


ここにきてアクシデントがおこりました。
誤って接着剤をドムの足の部分にこぼしてしまったのです。やすりで凹凸を削ってから塗装をしようと思ったのですが、そこまでモチベーションも上がらず、色を塗りなおすのみの修正にしました。

デカールは付属のデカールをメインに、グフと余っていたウィングのデカールを使いました。
グラデーション塗装をしたので、その部分を目立たせたかったのでデカールは少なめに貼りました。
最後につや消しTOPを吹き完成です。コート剤もパーツ全体に吹くのですぐなくなってしまい、白と同様に大増量のコート剤がほしいですね。

そしていよいよ完成です、1ヶ所肩に傷ができてしまいましたが、全体的にうまくできました。
最後までモチベーションも落ちることなく、ガンプラ復帰4作目でようやく自分なりに納得のいく作品に仕上がりました。





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